明日からはじまる写真展の搬入が終わって、家でごろごろ。
電話が、ぐわぐわ鳴く。(アヒルの鳴き声に設定してあるのだ。ちなみに、メールはちりんちりんとベルの音。)
父からで、仕事が忙しくて、明日写真展を見がてら会いに来れないとのこと。
「仕方がないもんね・・・。」と、返事をしたけれど、電話が終わった後、いじける。
ひとしきり、いじけたので、読みかけの本を読む。
「MAKING TRUCK」という、大阪にある家具屋さんのご夫婦の本。
友人に、この家具の分厚いカタログを見せてもらってから大ファンで、いつか行ってみたい場所だ。
一応、クラフト系の美術学校を卒業したけれど、がっつりクラフトよりもシンプルだったり、工業的だったり、そういうものの方が好きなのだ。
でも、きちんと、ひとの手に沿うものという条件は、いつでも、くっついてる。
久しぶりに、自分の根底にあるものを言葉にしたくなるような、いい本だった。
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