2012年7月31日火曜日

ベランダから、月が見える夜。


窓から、ちょうど、月が見える。
明日か明後日には、満月だ。


一日に、何度か、冷たいお茶を淹れる。

アイスコーヒーだったり、アイスミルクティーだったり。
そのときの気分で、いろいろ。


もう少し、バリエーションを増やしてみようか、と思っている。

冷たい水出しの緑茶。


今度、お茶屋さんに行ってみよう。
昔ながらの、日本茶の茶葉を売っているお店。

随分前から、入ってみたい、と、どきどきしていた。

ちいさい冒険が楽しい。

2012年7月30日月曜日

さみしい写真。


「あゆちゃんの撮る写真は、どこか、さみしいね。」

友人に、よく言われる言葉。


あまり、気にしていなかった。
ただ、きれいな写真より、いい、とさえ思っていた。


でも、映り込んでいたのは、自分のこころの中身だ、と、ようやく、気づいた。




2012年7月29日日曜日

もも。すもも。ソルダム。


ソルダムが好きだ。
勿論、白桃も好きだけれど。

あの、甘酸っぱさがいい。
真っ赤な皮の色もいい。


久しぶりに、teteriaさんのお茶の本を引っ張り出してきた。

今年初の、アイスミルクティーを淹れてみた。

手際が悪い。
が、味はよかった。


友人に、「あゆかさんは、いろんなおいしいものを知っているんですね!」と、言われた。

…食いしん坊なだけです。
あと、夜中に急にミルクティー飲みたくなっても、cafeさんはやってないし。
自分で淹れるのも楽しいからね。




2012年7月28日土曜日

夏、真っ盛り。


暑い…。
が、松本の真夏日にも、随分、慣れた。


洗濯物がよく乾くので、午前午後と二回できて助かる。
浴衣は個別洗いなので、どうしても普段の洗濯とは分けなくてはならないから。

その浴衣が、風になびいて、ふわりふわりと舞う様が、とても美しい。
涼しげ。

撮ろうとしたけれど、見惚れるばかりで、無理だった。


洗濯物を取り込んだら、お茶をしに行こうかな。
その頃には、少しは、涼しくなっているだろうから。


今日の夕ごはんは、夏野菜のカレーにしよう。





2012年7月27日金曜日

パスタとアイスコーヒーと、アイスクリンの夜。


友人が、遊びに来てくれた。


ラタトゥユの温かいパスタとスープを、一緒に食べた。
久しぶりに、ごはんを一緒に食べてくれるひとがいて、はしゃいでしまった。

アイスコーヒーを淹れて、ブランデー入りのアイスクリンを食べて、
のんびりおしゃべりした。


いい夜だった。



2012年7月26日木曜日

アイスクリン。


cafeで、アイスを食べてきた。
うまい~。


今日は、久しぶりに、一眼のデジカメを連れていった。

写真を撮ることは、こんなにも自分の一部になっていたんだなと、驚いた。

今まで使えなかった技法も、使えるようになって、少し楽しくなった。



着物道。


昨日、美術館での草間弥生さんの展示を見に行ってきた。

結局、インパクトが強すぎて、半分見終わったところで会場を出てきてしまった。


二階の踊り場で少し休んでいたら、とてもすてきな方と出会った。

白地に紺色の植物模様が夏らしくてさわやかな着物を着た年配の女性。
帯は、少しだけ、やわらかくくすんだ桃色で、同色の水玉が散っていた。

後になって、気づいたのだけれど、草間さんの画風に合わせていたんだろう。

着物の合わせ、って、ここまで出来るんだなぁ。


少し恥ずかしそうに、はにかむ笑顔が、とってもかわいらしい方だった。




2012年7月25日水曜日

グラスの中の氷が、キュインと鳴く。


アジカンを聴きながら、塩水を飲む。

ガラスのグラスの中には、縁までたっぷり入れた氷。
塩水を入れた瞬間、キュインと鳴いた。


毎日、落ち込んだり、自分を卑下したり。
時々、前向きになれたり。
の、くり返し。

そうやって、成長していくんだろうな。

苦しいけれど、それだけじゃなくて、楽しいこともある。

でも、やっぱり、息が詰まることの方が多い。


ひとりで暮らすことは、さみしいし苦しいけれど、こればっかりは、どうしようもないことで。
具合が悪いときも、自分でなんとかするしか方法はない。

実家に帰るという選択肢は、最初からなかった。

正直、家族と暮らせるひとが、ものすごく羨ましい。


「甘えたいという気持ちと、甘えちゃいけないという気持ちの葛藤。」
それを、ものすごく感じたんだ、君から。

泣きたくなるほどの気持ち

でも、泣けない。
ここは、安心して泣ける場所ではないから。

一緒にいてくれるひとは、いないから。







2012年7月21日土曜日

雨が降る夕方。


あんなに暑かったのに、雨が降りだすと、途端に、涼しくなる。
やっぱり、信州なんだな、と思いながら、音楽をぼんやりと聞く。


fiddleさんに、ズッキーニをお届けに行く。
とても喜んでもらえて、うれしい。

「坊っちゃん。」という、呼び方がかわいくて、素敵。


ようさん工房の展示を見に行く。

すいかが刺繍されたハンカチが、かわいかった。

たまたま、お会いできた知り合いの方に、ズッキーニのおすそわけができて、よかった。


最近、部屋で過ごすことが多くなったので、こまめに家事をするようになった。
いいことだ。


帰りに寄ったcafeで、将来やりたいことの話をした。
まだ、ぼんやりとしか見えてないけれど、なかなか素敵なこと、だと思う。



新じゃがをふかす。


実家から、野菜が届いた。

ズッキーニ、新じゃが、玉ねぎ、にんじん、いんげんが二種類、他にもたくさん。

ありがとうございます!おいしく食べるからね~。


そして、早速、新じゃがを蒸籠でふかす。
もちろん、まるごと。皮ごと。

30分後、ほくほくのお芋さんの出来上がり!

バジル・バターを溶かしながら、食べる。

おいしすぎる!

しあわせ。しあわせ。



バジル・バター=トースト


バジル・バターを、どうしても、味見したくなった。

だって、細かく刻んだときの香りが、あまりにもいい香りだったから、我慢できなかったのだ。


ので、朝ごはんは、バジル・バターをのせて焼いたトーストにした。

うまうま。
いい香りで、しあわせ。しあわせ。


まだ結構茂っているから、何かつくろうかな。
ペーストとか、いいかもしれない。

調べてみよう。


新じゃがもふかさなきゃ!





2012年7月20日金曜日

バジル・バター。


新しくopenしたcafeに行ってきた。

松本市大手のマサムラさんの向かいにある、「something tender」さん。


カレーがおいしいと聞いたので、食べに行ったのだが、注文したのはスープとパンと野菜のプレートセット。

たまたま、知り合いの方がカウンターでそれを食べていて、おいしそうだったので、私も同じものをお願いした。


自家製パンは、パリパリにトーストされていて、美味。
レーズン入りのが好き。

かぼちゃの冷製スープは、まろやかで、美味。
実は、かぼちゃ嫌いなのだが、あまりにおいしくてびっくり。

野菜のプレートは、酢が程良く効いたサラダに、煮びたし、ひじきの煮もの。
夏に、しかもcafeで酢のものは、ものすごく、うれしい。

さらに、飲み物も付く。
アイスコーヒーもをお願いしたのだけれど、濃くて、とろっとまろやかで美味すぎた。


あぁ、しあわせ。


そうそう、ベランダ農園のバジルが育ってきたので、バジル・バターをつくる。

やわらかくしたバターに、細かく刻んだフレッシュバジルを混ぜ込むだけのもの。

もうそろそろ、実家から野菜が届くので、新じゃがをふかしたのにつけて、明日食べようと思っている。




おしゃれ願望。


暑くて、大分だれていた自分に喝を入れる。

そしたら、おしゃれ願望が出てきた。


① 髪が、少し、ぼさぼさになってきたから、切りたい。
② 肌荒れを治す。
③ ペディキュアを塗る。

の、三つをしよう。


夏でも、がんがん歩くから、ヒールの高いサンダルとメイクは無理だけれど、ちょっとしたところを磨こう!と、決める。





2012年7月19日木曜日

内緒の誕生日パーティー。


昨日は、友人の誕生日だった。

以前、他のひとが焼いてくれたケーキを、ホールごと食べてみたいと言っていたので、べイクドチーズケーキをホールそのままでプレゼントした。

しかも、ほぼ焼きたてを持っていったので、渡したときには、まだほかほかと温かかった。


ちょうど、居合わせた他の友人と、サプライズでパーティーをやろうということになり、その場に偶然居合わせた常連さんも巻き込んだ。

ケーキにろうそくを立てて、happy birthdayの歌を歌って、クラッカーを鳴らして。
ろうそくの火を吹き消してもらって、みんなでケーキを食べた。

「まるごとは食べられなかったけれど、みんなで食べたケーキは、すごくおいしかった。」と、言ってくれた彼女の笑顔が、ものすごくかわいくて、私の方がプレゼントをもらったような素敵な夜だった。




2012年7月17日火曜日

菊地鮎香 個展「photo de post card」に、お越しいただきましてありがとうございました!


今日の午前中に搬出をして、個展は無事に終了いたしました。

暑い中お越しいただいた皆さま、fennnelさん、本当にありがとうございました!


今日も、最高気温は34度になったらしく、今年も、松本の夏にへばっております。
早々に、夏休みに入る準備を始めました。
実家がズッキーニの生産・出荷をしているので、その手伝いがてら帰って、のんびりしようかな、と思います。


では、会場の風景をどうぞ。
















2012年7月16日月曜日

菊地鮎香 個展「photo de post card」、最終日です。


昨日、20時前に寝たら、こんなに早く起きてしまった。

少し強めの風が、涼しくて気持ちいい。
窓を開けて、ぼーっとする。夜は、まだ、漆黒だ。


昨日も、暑かった。
でも、いろんな方が来てくださってうれしかった。

歌舞伎のお練りがあったせいか、はじめましての方も多かった。


fennnelさんの2階のギャラリーは、お店脇の細い路地を通って、バックヤードから階段を上がったところにある。

かなり、わかりづらい。
のに、お店の入り口に立てた看板には、矢印も説明も出さなかった。

だって、本当にそのひとのアンテナに引っかかったのなら、お店の方に尋ねてでも、入って来てくれると思ったから。

女の子4人組の、路地を通りながら、「猫になった気分!」と、きゃっきゃっと楽しそうな声。


そう、これこれ。
秘密の隠し部屋、というか、屋根裏部屋みたいなイメージでやりたいな、と思ったから。

田舎のおばあちゃんちの、古びた一室で、女の子が部屋の主。
何もかもがいい感じに古くて、床も軋む。

明かりもほの暗くて、日がな一日ぼんやりしていて、ときどき本を読んだり、お茶を飲んだりする。
流れている音楽は、ちょっとくせのある曲。

そこで、女の子は、毎年、夏休みを過ごすのだ。

と、いうストーリーを勝手に考えた。


なので、写真も、少しくせのある色合いに加工した。

私にしては珍しく、赤やピンクの色合いの写真も出した。
なんだか、新鮮。




さて、もうひと眠りします。
今日も、暑くなるみたいなので、お気をつけていらしてくださいな。
お待ちしています。






2012年7月15日日曜日

菊地鮎香 個展「photo de post card」、二日目です。


今日は、あいにくの雨模様のようですね。
歌舞伎のお練りを楽しみにしていたのだけれど、中止かなぁ。


個展一日目にお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございます。

写真を撮るのが好きというかたや、歌舞伎を見に行った帰りに寄ってくださったというかたや、友人たち。

久しぶりに会えた友人もいて、うれしかったです。


実は、前回に引き続き、休憩スペースを設けております。

長机と椅子をご用意してありますので、ぼーっとしたり、おしゃべりしたり、お買い上げいただいたpost cardでお手紙を書いたりと、のんびりしていってくださいね。

お手紙用のペン等も、少しおもしろいものを揃えてあります。

昨日、遊びに来てくれたちいさい子たちが、すぐに気付いてくれて。
おもしろいほど、楽しんで使ってくれました。

インクつぼに入ったインクと、竹を削り出してつくられたペン。
インクはパッケージのかわいらしさもさることながら、なんとスミレ色なんです。
竹ペンを使うと、色の濃淡が出て、きれいですよ。

ペン先をインクつぼにちょんちょんとつけながら、こりこりと少しずつ書くお手紙も楽しいものです。


それでは、会場でお待ちしております。
足元等にお気をつけていらしてくださいね。





2012年7月13日金曜日

あたらしい地平線。


石井ゆかりさんの占いで、「あたらしい地平線」ということばが出てきた。


読んだ瞬間、写真のことに当てはまるだろうな…、と思ったのだけれど。

当たった。


最近、暑いうえに、行き詰っていたのだ。

明日からの写真展で、自分の中の引き出しの底を見た気がしていた。


きっかけは、ベーグルの歌さんで買わせていただいたCD。

馬喰町バンドの「ヒトのつづき」。


以前から、馬喰町バンドの曲は好きだったのだけれど、CDが、なかなか買えなくて。

それで、今日、二枚目のアルバムを扱っているとのことで、視聴させてもらった。


一曲目の「七夜」を聴いた瞬間、ぞくぞくした。

ああ、まだ、自分はやれる、と、思った。


久しぶりに、いい音楽を聴きながら、わくわくしながら、これからのことを考えようと思う。



アメリカン・チェリーを口一杯にほおばる。


どきどきしすぎて、逃げ出したくなる気持ちを抑えて、大好物のアメリカン・チェリーを口一杯にほおばる。

今日は、搬入日だ。

準備は万端なはずで、あとは必要なものを詰めるだけ。
なのに、心臓が口から飛び出しそう。

明日から、三日間、来てくださったかたが笑顔になってくださるように、それだけを願って。
がんばります!



2012年7月10日火曜日

トレーシング・ペーパーの手紙。


友人から手紙が届いた。

いつも、素敵なレターセットに書いてくれる友人なのだけれど、今回は、また、特別。
トレーシング・ペーパーを便せんにしていた。

やられた…。

鉛筆で書いた、ちいさくて、かわいい字が、めちゃくちゃ素敵だった。


内容は、今週末の個展に行けなくてごめん、というものだった。

友人に会えないのは残念だけれど、そのことをわざわざ伝えてくれたことが、うれしかった。

そういう風に、友人を大切に思える自分もうれしい。
自分を大切にしてくれるひとがいてくれるのもうれしい。




2012年7月7日土曜日

男のひとの手。


男のひとの手、が、好きだ。
あと、腕の感じも。

女性にはない、かっこよさに惚れぼれする。

いいなぁ。


ちなみに、既婚者の薬指のリングのセンスがいいと、もっとよい。



ケーキの焼ける甘い匂いに、酔う。


あと10分程で、ケーキが焼きあがる。

最初は、「いい匂い~!」なんて、喜んでいたが、狭い部屋なので、だんだん濃厚な香りになってきて、もう酔いそうだ。

べイクドチーズケーキはぷくぷくに膨らんでも、冷めると縮んでしまうからな~。
わかっているのに、毎回、かなり気落ちする。

食べごたえは変わらないから、気分の問題だ。そう、気分…。


小川糸さんの小説を読んでいる。
友人にすすめられたもので、お盆休みの電車の中で読むつもりだったのに、あまりにも帯の台詞が今の気分にあっていたので、ついつい。

「おいしいものを、一緒に食べたいひとがいます。」



墨色がほどける瞬間。


久しぶりに、coccoさんのアルバムの「ザンザイアン」を聴いた。


「守りたいひと」。
今までは、「守られたい」と、思うだけだったけれど、「守りたいひと」、か…。


朝ごはんのときに淹れたコーヒーの残りを飲みながら、そんなことを考える。


ぼーっと、空を眺めていたら、夜明けの瞬間は、墨色がほどけるようだ、と思った。


鳥が、ぴちゅぴちゅ、と鳴いている。


最近、夜早く眠るので、朝4時とかに起きる。
朝ごはんを食べて、のんびりするこの時間が一番好きかもしれない。


明るい日差しの中で、二度寝するのも好きだ。


さてさて、ケーキを焼こうかな。みんなが、「おいしい。」と、言ってくれますように。






2012年7月6日金曜日

最近の朝食は、アイスコーヒー。


だけで足りるわけなくて、+トースト二枚+ヨーグルト、です。

momoさんのモーニングセットのまねっこ。まねっこ。

ちなみに、八つ切り食パンだから、二枚食べても大丈夫~、とか言い訳してます。


アイスコーヒーをハンドドリップしている間に、パン焼いて、ヨーグルトにコンフィチュールのせて。

アイスコーヒーは、氷を縁まで目一杯入れたグラスに注ぐだけ。
私の淹れるコーヒーはもともと濃い目だから、これでよし。


もぐもぐ、もごもほ、食べながら、今日の予定を立てる。


今日は、買い出しに行こうかな。

明日、いつもの活動の例会があるので、みんなで食べるおやつにべイクドチーズケーキを焼いて持って行こうか。
材料も一緒に買って、午後に焼こう。

便せんと封筒のセットを入れる透明な袋もほしい。
来週末の個展には、ポストカードしか出さない予定だったけれど、手紙は便せんにいっぱい書きたいわ、ってひともいるだろうから、急だけれど、便せんと封筒のセットもだそうか、なんて。




2012年7月4日水曜日

便せんと、封筒。


友人に手紙を書こうと思ったのに、便せんがなかったので、勢いづいてつくってしまった。


木いちごの写真と、スタンプと、罫線を組み合わせた。
きちっとしているようで、実はアンバランスな感じが出て、おもしろい。

モノクロコピーや、わら半紙っぽい再生紙を使ったり。
紙のサイズをB5サイズにしたのも、なんだか新鮮だった。




他にも、つくってみようかな。





2012年7月2日月曜日

麦わら帽子とカルピス。

何日か前から編んでいた麦わら帽子ができあがった。

リボンは、友人からのアドバイスもあり、紺色にした。

なかなか、かわいいやつだ。


早く、この帽子をかぶって、ワンピースを着て、お出かけしたいな。