2016年1月15日金曜日

長じゅばんに半衿を縫いつけました。


そろそろ、半衿の付け替え時だなぁ、とは思いつつ、なかなか出来ていませんでした。


※長じゅばん(着物と同型の下着のこと。着物のすぐ下に着ます。)の衿に縫いつける別布のことを半衿と言います。

※汚れ防止を兼ねつつ、衿元から見えるので色柄の布を使ったりして効かせ色としての役割も果たします。


詳しい縫いつけ方が載っている資料があまりないうえに、ちょっと変わった縫い方だと聞いていたのでビビってしまっていたのでした。

でも、松本きもの部顧問の方に、「やらないと上手くならないし、何より汚れたままの半衿でお着物を着ているのは格好悪いわよ!慣れれば、大丈夫よ~。」と言われてしまい、がんばりました!


1、元々、半衿を縫いつけてあった糸のみを解きます。

2、半衿を外して、洗い干します。

3、乾いた半衿で長じゅばんの衿を包むようにして縫います。


手順としては、これだけなのですが、ドキドキしっぱなしでした。

やっぱり、縫いつけ方が一種独特で何回かやり直しました。




昔のものなので、独特の色と柄が華やかです!

腰ひもを縫いつけてある針目も美しい。





今回は、布目の細かい日本手ぬぐいを縫いつけました。



















水玉の色は、長じゅばんの色柄と揃えてあります。













チェック柄なんてのも、ありかもしれません。
























2015年10月14日水曜日

今年も、冬が来た。


今朝は、格段に寒い。

昨日の晩、背筋がぞくぞくしてなかなか寝つけなかった。

今日こそ、冬用の厚いお布団を干して、こたつも出そう。


すだち湯がおいしくて、今も飲みながら、「日が出てきたなぁ。」なんて思う。

そろそろ、重い腰を上げてゴミ出しに行かなくては。


部屋の中が、大分すっきりしてきた。

ため込んでいた本を古本屋さんに持っていくにも足がないしなぁ、と困っていたら、宅配便で集荷に来てもらえるサービスを見つけた。

扇風機も、いい加減きれいに掃除してしまおう。

毛糸の靴下も、新しいマフラーも編みかけだし。


冬ごもりの準備だ!!



2015年10月13日火曜日

すだち湯をすする。


近所の八百屋さんで、すだちを買う。

小分けして売れば、もっと売れるだろうに…、と思うほど大袋。

1㎏。

持って帰るのが、重いぐらい。
だけど、うれしい。


帰り道に住んでいる友達のところに寄って、お裾分け。

おしゃべりして、帰る。


帰ってきて、部屋の空気を入れ替えながら、お湯を沸かして、すだちを搾る。

搾り汁に、熱々のお湯を入れて、すだち湯の出来上がり!


西日を浴びながら、のんびりのんびりすする。

酸っぱい。


今日も、がんばったなぁ。





2015年10月8日木曜日

松本きもの部、自主練いたします。


去年の夏のちょっと前に、友人たちと「松本きもの部」という部活をはじめました。


ほぼ自己流で、浴衣と着物を着ていた私。

少しずつ、着物についてのあれやこれやお勉強していきたいと思います。




2015年8月2日日曜日

壁に張った紙たちが、扇風機の風に揺れる夜中。


昨日の晩は、寝苦しかった。

それに比べて、今夜はかなり涼しい。


松本ぼんぼんの後の、酔っ払いがまだちょっとうるさい。


扇風機を回しっぱなしにしながら、ごろごろしていたけれど、どうも今夜は眠れない夜らしい。


今日、初めて、コーヒー豆の焙煎に挑戦してみた。

仕事先のオーナーさんが、生のコーヒー豆をたくさん買ってくれたのだ。
「焙煎は、自分たちで調べてやれよ~!」の捨て台詞を残して。

初めての割には、結構おいしく焙煎できた。
中浅煎りぐらいで、加減が分からなくてやめてしまったのだけれども。

アイスコーヒーにしたら、いつもは苦手な酸味がなかなか新鮮でおいしかった。

でも、好みとしては中深煎りが理想。

次回は、ほうろくを家から持ち込んで、直火でやってみようとおもう。
そう、仕事先はIHコンロがメインの上に、フライパンで気長に煎り続けたのだ。

豆がはぜるという、1ハゼと2ハゼもイマイチ分からなかったから、まだまだ焙煎が甘いのだろうと予測する。

なかなか、楽しいコーヒー・ライフ。



2015年6月8日月曜日

丁寧で、うれしい気持ちで、カレーを煮込むとおいしくなる。


ここ最近の忙しさや、疲れやら、いろいろとごちゃごちゃ絡み合っていたものが、しゅるりとほどけ始めた気がする週明け。

週末の野点の会に着ていこうと思っていた単衣のきものを着付ける練習がてら、街に出た。


日傘を差した方がかっこいいのは分かっているのだけれど、風が強いので裾を押さえながら歩くと両手が塞がって大変なことになるから、今日は麦わら帽子にした。

少しずつ、きものの勉強もしている。

6月と9月に単衣のきものを着るのも温暖化のせいでケースバイケースだ、とか。

確かに、もう浴衣でもいいぐらい暑い。

それでも、やっぱり、単衣や夏きものの方がきちんとしていて綺麗に見えるのも、やっと分かってきた。

今日は、衿を大分抜くことが出来たけれど、丈が少し短すぎた。

なかなか難しい。


ケーキを買って、友人と5月のお疲れ様会をする。

ラズベリーやオレンジのケーキが出ていて、初夏になったんだなぁ、と思う。
季節をゆっくり感じたのも、久しぶりだ。


友人のお店で、冷茶をいただいた。
確かに、もう、そういう季節だ。


家に帰ってきて、お昼寝をする。
2時間程で、暑くて起きる。


夕ごはんにカレーをつくる。
ここ数日、お米を食べていなかったので、がっつり食べたくなったのだ。

人参、新じゃが、新玉ねぎ、ブナシメジ、なすを切って、炒める。
水を加えて、にんにくのすりおろし・ローリエ・コンソメを少々。
煮立ったら、レンズ豆をパラパラ。
煮えたら、カレールーを入れて、もう少し煮る。

普通のカレーだけれど、ちょっとした手間でものすごくおいしくなる。

特に、今日は、5月のことで思い出し笑いしながら、また会いたい人がいるのは幸せだなぁ、と思いながらつくったから、格別だった。







2015年6月4日木曜日

松本ご案内、いたします。5 —丸山 正 の「着物と帯」 池上邸 蔵 にて— 巻き付けパフォーマンス


工芸の五月とクラフトフェアも終わり、ちょっと落ち着いてきた松本のまちです。


昨日は雨降りで、しっとりと瑞々しさを取り戻した空気。

今日は、またカンカン照りのお天気で、衣替えした白いワイシャツが眩しいです。


今日は、番外編をご案内いたします。

先日の池上邸での、丸山正さんの巻き付けパフォーマンスの写真を載せさせていただきます。