もつを煮ている。
うちの一家は少し変わっていて、もつ煮が大好物だ。
母を除いては、だが。
「若い女の子が、もつ煮が大好物だなんて渋すぎる。」と、母は嘆くのだが、おいしいものはおいしい。
父の友人に、お肉の卸業者のひとがいて、冬になると新鮮なもつを格安で譲ってくれたのが始まり。
元々、もつが大好きな父は、せっせと買いに通っていた。
そんなわけで、物心ついた時には、もつ煮を食べていた。
そのせいか、臓物を平気で食べる女の子に成長してしまった。
でも、まぁ、うまいものはうまいからいいや。
という経緯で、煮込み中。
意外と簡単にできるのだ。
①もつを熱湯で茹でこぼす。
②水と①のもつ、酒・生姜・長ネギの青いところを鍋に入れて煮る。
③味噌を少し薄味になるように溶いて入れる。
④ことこと煮る。
はい、出来上がり。
あとは、刻みねぎをたっぷりかけて食べる。
うはうはだ。
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