家で食べるごはんがおいしいと、満ち足りた気持ちになるし、なにより、しあわせだ。
平松洋子さんの「忙しい日でも、おなかは空く。」という本を読んでから、ますます、そう思うようになった。
表紙の刻みねぎがたっぷりのかき玉汁の写真に惹かれて、手に取ったが最後だった。
塩トマトに冷やしなす、梅干しごはん。極めつけは、牛すじ煮込み。
どれも、本当においしそうだし、実際につくってみると、簡単でかつ滋味深い。
gargasさんの台所展で、ずっとほしかったごま炒り用の蓋付きのフライパンと、すり鉢を最後に掃除する竹の小さなブラシを買わせていただいた。
ごまを炒ろうとしても、フライパンを他の料理で使っていることが多いので、結局炒れないことが多々あった。
でも、専用のフライパンがあれば、もう大丈夫!
いつでも、ごま炒り放題。
と、調子に乗っていたら、少し炒りすぎて苦かった…。
ごま炒りは片手間にやってはいけない、と肝に銘じる。
そんな今夜の夕ごはんは、梅干しごはんにごまをかけたもの、ししゃも、冷やしなす。
おいしかった。ごちそうさまでした。
そう、自分に言えるのもうれしい。
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