雨が、どしゃどしゃよりは、弱く降っている。
久しぶりに、着物の本を引っ張り出してきて読んでいる。
夏になったら、友人に浴衣の着付けをしてあげる約束をしたので、ますます気合いが入る。
今年は、下駄を新調しようと思っていた矢先、中町の履物屋さんでいろいろ興味深いお話を聴かせていただけた。
下駄にも、いろいろな種類があることや、鼻緒のすげ替えもそのお店でしていただけることがわかって、るんるん。
「着物道楽」とはよく言ったもので、いろいろほしくなるのをぐっとこらえて、普段の洋服にも合わせられるものを選ぼうと決める。
そうは言いつつも、「がま口の大きめのバッグがほしいけれど、つくろうかなぁ。でも、金具だけで結構なお値段するしな・・・。」と、悩んでいたら、そういえば、いただいたものがあったよな?
イメージしていた小花柄ではないけれど、渋くてかわいい。
持ち手も、よく見たら、長さの調節可能だった。
灯台もと暗し、だ。
でも、いつか、小花柄のがま口バッグはつくろう。
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