2013年1月22日火曜日

べイクドチーズケーキと花ばさみ。


明日、友人とお茶しようと思って、べイクドチーズケーキを焼いた。

焼き上がりは、いつもよりふっくらしていて、よさそうだ。


今朝、ばんそうこうを外したら、血豆になっていた。

ミモザのリースをつくるときに、祖母が昔使っていた花ばさみを、意気揚々と使ったら怪我をしたのだ。


大きなはさみで、鉄かなにかで出来ているので重い。

でも、とても素敵なものをもらったと思う。

昔ながらの形に、職人さんの名前が入っていて、ずっしりとした持ちごたえ。

うまく使えないのは、ただ単に使い慣れていないだけなので、もう少し、お花を飾る機会を増やそうと思う。


もらったときに、父も母も、「もっと、今どきの使いやすいのを選べばいいのに・・・。」と言っていたけれど、私はこれがよかった。

祖母のパチンパチンとお花を水切りする音と、生けていく動作と、その周りの空気を、眺めているのが大好きだった。


最近になって、思う。
私の基礎をつくってくれたのは、祖母だ。

ありがたいと、思う。


毎日の生活の中で、花を生けること、友人のためにお茶菓子を用意すること、ちょっとした気配り、動作の作法や静かさ。

もっと、教えてもらっておけばよかった。



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